行きも帰りも大変でした…
さてさて、
またまたまた、仏閣参拝の報告です
お好きな方は、引き続きお付き合いくださいませ♪
今回の高野山は、まあ詳しい説明は要りませんよねー。
最近、何だかアンテナに引っかかるものですから、
一度行ってみようと重い腰を上げた訳です(笑)
まあ、熊野古道などが世界遺産になりましたから、
いろいろ取り上げられているんでしょうねー。
車で行ったんですが、皆さん!すっごい大変ですっ!!
まず、国道371号線はやめた方が身のためです(苦笑)
途中、すれ違うのが大変な道路に、枝や落石がゴロゴロ
そんな道を小一時間、走ることに…。
ゆこもりも、結構いろんな所へ行っているつもりですが、
あれがメイン道路とは、さすが密教の場所だけあります。
帰りは、R371に懲りて、R480にしたのですが、
今度は、道は良かったものの、
前の日までの積雪で、つっるつる
なのに、地元民は、容赦なく飛ばしてくるので、
泣きながら、下りてきました
まあ、そんな中、昼過ぎにどうにか到着♪
結構な雪が降る中、平日ということもあり、人はまばら…。
せっかくなので、お昼に”はちよう”で、精進料理を頂いて、さあ出発!
(安い(といっても1500円!の)ものを選んだからでしょうが、
やっぱりこういうものはお寺で頂いた方がいいですね…)
高野山は、結構見るところが多いので、どうしようか…と思いながら、
まずはやっぱり、金剛峰寺へ行きましたー。
金剛峰寺は、元々、明治までは青巖時と呼ばれ、秀吉が亡母のために建立したそうです。
さすが、真言宗総本山だけあって、狩野探幽・元信などの襖絵やら、
石庭としては、国内最大の蟠龍庭(ばんりゅうてい)やら、
書院上段の間の壁が総金箔押しだったり、欄間の透かし彫りだったり…。
ここで、一時間ほどの滞在でした。
そして、霊宝館へ。
霊宝館は、1921年に建てられ、国内現存としては、最古の木造博物館建築だそうです。
本館なんか、すごい凝った作りで、柱もわざわざ漆喰で、円柱にしてあるとか。
国宝、重文だらけで、おなか一杯になったんですけど(苦笑)、
正智院 不動明王坐像(平安時代)などは、お不動さまらしく、すごい形相で、
カッ!!と目を見開き、迫力がすごかった…。
それと、弘法大師さまということもあって、書に関する展示もあり、
虞世南(558~638)という、唐時代の書家の字が、
とても丹精で綺麗なものでした。
最近まで、展覧会をしていた王羲之の書を継承した人らしいです。
ここで、一時間半ほどの滞在。
そして、日も暮れかけた中、奥の院へ。
当たり前ですけど、お墓だらけ(爆)
しかも、織田信長だの、武田信玄といった武将から、
なんちゃら組合といったものや、勿論、個人の~家の墓まで。
うす暗がりの中、どうにか、奥の院の一番奥の弘法大師さま御廟へ。
既に、ご朱印は終わっていたので、明日にして、まずはお参り。
帰りは、さすがに怖くなって、先を急いだら、見事に迷い、全然違う場所に
暗くなってから行くのは、オススメしません…。
で、今晩お世話になる宿坊 光明院さんへ。
小奇麗なシンプルなお部屋に、朝食がついて6000円でした。
お風呂も結構大きな浴室で、ゆったり♪
写経が出来るということで、夜、一時間余りかけてしました
朝一6:30~7:00には、朝の勤行。
他の宿泊者とともに、参加しました。
外の廊下から中にかけて、奉納された灯籠が沢山でキレイ…。
朝食は、うれしい精進料理♪
贅沢に、一人一部屋、別室で頂きました♪
しっかり全部、本当においしく頂いて…、
時間があったので、10cmほど積もった雪をかき分け、歩いてすぐ近くの刈萱堂とお稲荷様へ。
朝から、結構積もっていたので、皆さん、雪かきに奔走されていました。
そうそう、いろんなところに、切り絵の紙が貼られてました。
ここら辺の伝統みたいです。
で、9時過ぎから、昨日のリベンジで再度、奥の院へ!
雪がしんしんと降り積もる中、昨日の写経を持って御廟まで行くと…
なんと、写経がないっ!!
来る途中、ポケットから落ちたようです…。
せっかく奉納しようと思ったので、諦めきれず、今来た道を探すことに!!
雪も降り、除雪もしていたので、ダメかも…と諦めていたら、
信長公のお墓近くに、ちょこんと落ちてました~~~奇跡っ!
結局、15分くらいの道のりを、計三往復することになったのですが、
これも何かの思し召しなのでしょうねえ…。
おかげで、しっかりご祈願も出来、
ご朱印ももらえて、帰り際、お茶を頂けるところがありました。
すごいおおきな釜に炭で、沸かしていましたよー。
結局、11時過ぎまで滞在して、
根本大塔と金堂へ。
根本大塔は、堂本印象の十六大菩薩と八祖大師の大きな絵が素晴らしかった…。
金堂は、木村武山の壁画が、本当に素晴らしかった…。
木村武山は以前、一度だけ、何かの展覧会で見たとき、圧倒されたことを思い出しました…。
そういえば、母も木村武山のこと、すごいと言ってたな…。
いずれも、美術館とかでなく、この場所だからこそのものでしたね…。
こちらは、六角経蔵です。
こちらで、一時間ほどの滞在。
雪の中の”紅白”が綺麗でした。
二年後の平成二七年には、高野山開創1200年ということで、
イメージキャラクターのこうやくんがいたるところで、お出迎えしてくれましたよー(笑)
しっかり、おみやげとして、購入しました
雪でいろいろ大変でしたけど、雪景色が絶景でした
高野山 HP
http://www.koyasan.or.jp/
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