川喜多半泥子のすべてin岐阜県現代陶芸美術館
以前に、ご紹介しましたが、
セラパにて、開催中の展覧会に
やっと行ってきました!
いや~、やっぱり良かったです。
今までも、見てはいましたが、
新たな発見が改めてありました。
びっくりしたのは、陶芸以外にも
書を嗜んでいた事は知っていたのですが、
それ以外にも、中学生の頃には既に
写真に興味を持っていて、初めて見たのですが、
とても素晴らしかったです。
さらに、中学時代に、
絵を藤島武二!!に習っていて、
後々、旅行記などを、絵で残しているのですが、
これがまた、素晴らしいのです。
ほんと、多彩な方だったのです。
それで、肝心な陶芸です。
私は以前、慾袋についてお話しましたが、
久々に見ると、その意欲的な作風に改めて驚きました。
割れたところを金継ぎしているのですが、
継いだ所をさらに蒔絵にしているのです。
光悦や乾山に影響を受けていた感じですね。
それ以外でも、挙げたらきりがないのですが、
呼継茶碗の銘「ねこなんちゅ」なんて、
天正の黄瀬戸の小皿に合わせて上部を作り、
金継ぎしたんですよ~。
しかも、銘がいいんです!
皆が、”珍ワン珍ワン”って言うから、
じゃ、猫だったらなんていうだろう?
というところから来た、とのこと。
はぁ~、いちいちため息ものでした。
今回は、志野茶碗も
気になるものが多かったです。
例えば、銘「おらが秋」
カセた感じが、志野っぽくはないのですが、
すごくいい雰囲気でした。
あと、焼締茶碗銘「沖の石」は、
石が思いっきりはぜていて、
”茶碗にならない土はない”と言っていた、
半泥子さんらしい一品でした。
まだまだ、紹介したい作品があるのですが、
今回はこれまで。
セラパを皮切りに、
松屋銀座、そごう美術館(横浜)、
萩美術館(山口)、三重県立美術館と巡回します。
絶対に行きましょうね~。
”岐阜現代陶芸美術館”
http://www.cpm-gifu.jp/museum/
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