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150126+30 東京藝術大学卒業・修了作品展@藝大&東京都美術館(上野)(0201、02 追記)

今年は、初日に行けました~♪

 

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さてさて、

昨年に引き続き 東京藝術大学(以下、藝大)卒業・修了作品展を見れました~note

いやー、すっごい熱量&作品数で、見るのは、いつもほんと大変wwwcoldsweats01

いつものように、工芸科メインで、平面関係はほとんど見る時間がなかった…weep

今年は、初日のせいか、

かなり作り手と、お話しすることが出来ました~notehappy02good

それでは早速、気になった作品を挙げていきましょうsign03

(注:写真は、制作者ご本人、もしくは、そこの担当者に

撮影許可を得ています。最近は、許可を得ないと撮影不可だそうです。)

今井完眞(陶:修士) 「高脚蟹 椰子蟹 甲蟹」

Imai1

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素晴らしく細密な出来で、圧巻でした…coldsweats02sweat01

高脚蟹と甲蟹は、薪窯で焼成しているそうで、

なるほど、薪窯らしい風合いが肌?質感にしっくりsign03

椰子蟹は、青を出すのに電気窯で…、と使い分け、

その良さがうまく出ています。

なにより、この3体のみを焼成して、しっかり仕上げてくる

その技術の高さに、脱帽です…happy02good

作品からも滲み出ていますが、研究熱心な作り手でしょうから、

きっと器も面白いものを作られるのではないかと、楽しみですnote

溝尻奏子(陶:修士)「Beginning of my journey」

Mizojiri1

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(溝尻さん提供♪)

Mizojiri2

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(溝尻さん提供♪)

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(溝尻さん提供♪)

Mizojiri4

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(溝尻さん提供♪)

Mizojiri5
作品自体、独特でステキでしたlovelyheart04

絵を描きたい方なんだなー、と思って伺ったら、

イギリスへの交換留学が転機だったそうnote

デッサンは、藝大でも学ぶでしょうに…、と思ったら、

イギリスで、パステルとか描く素材だったり、

描く場所・タイミングだったりが、新鮮だったと。

自分の表現したいこと、やりたいことを見つけて、

いろいろあるだろうけど、この方はきっといいものを生み出すだろうナ…と

ゆこもりも、ほっこりして、何だか勇気をもらいました~happy02good

(溝尻さん、写真までご提供頂き、ありがとうございますっ♪)

佐久田麻希(彫金:学部)「Beo/塔のあるたてもの」

Sakuta1

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Sakuta3

Sakuta4

Sakuta5

この方は、即戦力sign03と思いましたねーwink

ゆこもりが東京にあったら、すぐにでも展示をやりたいです(苦笑)

会期中、ギャラリーからもお声が掛かるのではないかなー。

「家」ですが、この方のこだわりは、

”特長的で、ランドマークになるような”とのこと。

ほんと、「家」というテーマは、いろんな「引き出し」がありますねhappy01

加藤佑一 (陶:修士)「私たちは互いに溶け合う」

Katou1

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Katou3
一瞬、陶?金属?と戸惑う質感…coldsweats01

背丈を優に超える大きさで、鋳造です。

その大きさは勿論すごいのですが、

マチエール・質感に対する凝り方が素晴らしかったですsign03

ご本人、私でも知っている陶芸の家系で、

これを作る方が、陶の方で表現されるとしたら、

何を表現されるのか、今からとても楽しみです。

常信(じょうしん)明子 (七宝:学部)「ことぶき」

Jyosin1

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箔使いでここまで表現されていましたーhappy02

Jyosin5
七宝で、マットテイストなこういう表現も出来るんですね。

Jyosin6
藝大の七宝は、面白い作り手がいるんですよねーnoteheart04

以前、ご紹介した村中恵理さんとか。

常信さんは、てまり寿司をふたものとして表現していて面白かったナーheart04heart04

七宝で、これだけのアールのある球面を作るって大変そう…。

あらためて、七宝の可能性を見させてもらえて、嬉しかったですconfident

ほんと、七宝は面白いsign03sign03

あとは、どうやって、現代にあった企画・作品にもっていくかですね…bearing

⑥鈴木智亜貴(陶:学部)「1e+64(:p」

Suzukitiaki1

Suzukitiaki2

Suzukitiaki3

Suzukitiaki4
陶で、まるで布のように表現されていました。

ずいぶん以前から、紙のような陶とか、お見かけしますが、

こういうの面白いと思うんですよねー。

しかも、ホッチキスで留めてありましたsign03

何か器も出来そうな…smile

タイトルは、特に意味は無いそう…wobbly

(150206 追記:鈴木さん、もう一度メールくださ~い!)

 

それで、藝大の展示は、いろんな所に分散していて、

工芸科の一部の展示室である正木記念館は、和室で素敵なんです♪

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⑦渡邊諒子(漆芸:修士)「蘭」

Watanabe1

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Watanabe3
昨年ご紹介した、代永久雄さんと同じ床の間に展示されていました。

内側を見て、えらく透明な厚みがあるなー、と思ったら、

吹いたガラスにサンドブラストで、蘭をモチーフにした模様を彫りこみ、

外側に漆を塗ったとのことsign03sign03

ガラスに漆を塗るのは、もうすっかり、既成事実化したのでしょうか?

難しい技術のはず…coldsweats01

にしても、キレイでした…heart04heart04

デザイナーとしても、漆の可能性を広げて欲しいですhappy01

⑧町野直紀(鍛金:修士)「一視を以って九天を知る」

Matino1

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渡邊さんのすぐ近くの展示。

これも大きかったナーnote

鍛金で衣を仕上げてあったけど、

本体の「彫り」のほうに、目が行きましたーheart04

聞いたら、フィギャアの原型師とかをしていたとのことで、

なるほど、「カタチづくりたい」方なんだなあ、と思いました。

作家さんにはならないみたいで残念だけど、

その「カタチづくる」モチベーションで、今後創造されるものに期待sign03happy01

そうそう、タイトルは町野さんの造語だそうです。

⑨佐々木慎太朗(デザイン:学部)「アイドルタイム」

Sasaki1

Sasaki2

Sasaki3

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これには、やられたナ~~(爆)

にしても、増長天をはじめとする四天王

こういう風に解釈&造形化するとは、ほんと、やられた…coldsweats01

他の三体も是非、見て欲しいですhappy01

さすが、デザイン科だけあり、チラシもいいデザインでしたnotegood

中屋明子(デザイン:学部)「杞憂」

Nakaya1

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これも、大きかった~happy02good

樹脂系でされているのでしょうけど、表面の血管とかの質感がリアルheart04heart04

岡田麻里恵(漆芸:修士)「スーブニール/半透明の庭」

Okada1

Okada2
これも、漆芸科なんですよねー。

つい、ピンクのガラスの額に目が行っちゃいましたcoldsweats01

渡邊さんも岡田さんも、異素材の方が目立つくらい(苦笑)

まあ、以前紹介した伊藤航さんとか先輩方も、そうでしたから、

藝大の作風の一つなのでしょう。

そこら辺は、漆のみで、大きいものをこれでもかっ!と表現する金沢との違いかも。

坂口メグム(先端:修士)「保存欲のためのメソッド」

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Sakaguti2
蝋で造形されていました。

昨年はすごかったけど、今年の先端では、この人くらいしか、目に入らなかったなー。

川崎美波(デザイン)

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Kawasaki5
一部、モニターが仕込んであり、変わるのがキュートnoteheart02heart01

 

拝見途中で、「とびらプロジェクト」に出会いましたーhappy01

作家さんのお話しも伺えて、よかったですよーhappy02good

Tobira1

Tobira2

今年は、全体的には、先端がイマイチで、デザインが素晴らしかった。

あっ、勿論、工芸科よかったですheart04heart04heart04

展示は、31日午前中までです

 

東京藝術大学卒業・修了作品展 HP

http://diploma-works.geidai.ac.jp/

~150201 追記~

初めて、会期中にもう一度行けました~sign03

なので、さらに、気になった作品をご紹介しま~すnote

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あいにくの雪模様snowでしたが、早いうちに、やんでよかった…delicious

今年は、彫刻科も豊作でしたっgood

井田大介「NOWHERE」(彫刻:修士)

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井田さんがちょうどいらっしゃったので、いろいろ聞けました。

一枚の馬の革を鞣したものとなめしていないものを撚ったそう。

「禍福は糾える縄のごとし」を思い出しました…。

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メンデルの法則のグレゴール・ヨハン・メンデルだそう。←チャールズ.ダーウィンでした…coldsweats01

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これは、キリストさまですね。

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これは、四すくみ状態。

井田さん曰く…

「一方が現れると他方が現れ、一方が消滅すると他方も消滅する。

すべては、永遠に変化し続け、すべては、永遠に変化しない。」

木名瀬薫「やわらかな境界」(彫刻:修士)

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多摩美で陶芸専攻だったそうで、なるほど、気になったわけだ。

これだから、彫刻も見なければいけない。

阿曽さんと、共通するところを感じるけど、器に拘泥していないところが、

ゆこもりの取り扱い範疇から、微妙に外れるんですぅ…。

でも、面白いーsign03

こういう人も、ゆこもりで見せていきたい…happy01

⑯石川将士「福一屋」(鋳金:学部)

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工芸科鍛金の学部生だそう。

たい焼き屋でバイトしていて、たい焼きの「型」を作品にして、

たい焼きを焼くことを思いついたらしい。

確かに、思いついたら、これはもうやるしかないsign03

震災・原発からの「福一屋」というネーミングといい、

ロゴや居酒屋前掛けデザインといい、

屋台というパッケージといい、発想は素晴らしいので、

今度は、鋳金作品自体をしっかり拝見したいですねー。

まあこれだけのことをされるということは、鋳金に留まる感じではなさそうですけどもcoldsweats01

先端とかデザインの方が、合っていそうな…bleah

吉野もも(油画:修士)

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裏です、普通の襖です。

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俗に言う、トリックアートですね。

ふすまに描いているのが、気になりましたnote

土門真莉子「パラダイム」(彫刻:修士)

Domon
⑲深澤明日香「フロンティア」(彫刻:修士)

Hukasawa
綺麗で、静謐なシンプルな世界観でしたheart04

⑳工藤湖太郎「Cheerful Joker」(彫刻:修士)

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