141219 小林孝亘展 -私たちを夢見る夢-@横須賀美術館(横須賀)&141219 備忘録
23日で、終わってしまいましたが…
さてさて、
とうとう、横須賀まで行ってしまいました~
横須賀、遠かった…
松本を4時半に出て、10時過ぎにやっと到着
横浜線って、鈍行しかないんですよね…
なんで、東京って、南北に移動しづらいんでしょうね
でも、行ってよかった~
スクリーンセーバーにもしちゃってます
なんていうんだろう…
私は、緑が描かれている作品が好きなのですが、
1990年代初めから描かれている「木漏れ日」みたいな作風が、
何ともいえず、いいんですよね~
ゆこもりのイチオシは…なんといっても
(わかりやすくするために、参考写真を載せますが、
実物は全然違いますので。念のため…)
①Forest (no.13 2000年 国立国際美術館蔵)
展覧会中2、3番目に大きい作品。
わたしは勝手にずっと、
木に当たっている「光」は、「蛍」だと思っていました。
普通に見れば、「木漏れ日」ですよね…
地面も、なんだか「奈落の底」に見えました…
ほんと、夢また夢なのですが、いつか小林さんに
「ゆこもりの庭」を描いてもらえたら…
②Light (no.58 2014年 作家蔵)
(WEBより拝借しました)
①と似ていますが、こちらが近作で、さらに大きかったです。
明るい「木漏れ日」という感じかな。
③Moon Light(no.59 2014年 作家蔵)
これは、暗いヴァージョン。静謐な感じでした。
④Live Charcoal (no.10 2010年 西村画廊蔵)
「緑」のイメージがあったので、火の「赤」の表現に目からウロコでした~
徐々に明るくなる赤色~黄色が、等高線のようでした。
⑤Ventilated Case (no.50 2010年)
百葉箱ですねー♪
緑と白のコントラストが、素敵です
⑥Boat (no.39 2001年 浅井浩氏蔵)
どこか海外に、透明度が高くて、
まるで舟が浮いているように見える所がありましたね。
小林さんの絵は、「等高線」のような描き方が面白いですねー。
⑦Rider (no.24 1999年 浅井浩氏蔵)
車や火といった「灯り」のシリーズ。
なるほど、「等高線」をここに表現するかーと思いました
小林さんの描くものは、これを描くの?というものも。
例えば、食器とか。
あと、枕。
動物や虫もありましたね。
光、陰影、記号化されたパーツ、柔らかさ、柔和、
うすくベールに包まれた感じ、宇宙、等高線…。
色彩は愛歐とか、記号化された感じは、ジュリアン・オピーとか
どこか想起させますけど、なんだろう…
小林さんの作品は、どこか落ち着くんですよね…
いつか皆さんも是非、見て頂きたいです
そして、横須賀美術館も素敵でした~
横須賀美術館 HP
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1404.html
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