141113 堀内康司展＠東御市梅野記念絵画館（東御市） ＆141113 備忘録

素晴らしい画家さんですよー

さてさて、

久々に、東御・上田方面に行って来ました～

梅野記念絵画館（以下、梅野）は、犬塚勉展以来、なんと５年ぶり…。

そんなに、時が経っていましたか…

梅野は、いい作家さんを紹介するんですよね～

堀内康司は、1932年東京生まれ。

終戦を挟んで両親を失くし、孤児となるという不遇な境遇の中、

父のふるさと信州、松本で画を描き始め、

草間彌生らと創作活動を共にし、

国画会新人賞を二度受賞しました。

20代で上京、「実在者」の活動や自身の絵画制作に専念し、

独特の線や色で描いていましたが、

30歳で突然、絵筆を執ることをやめたそう。

作風は全体的に、「暗く」「刺々しい」です。

でも…、その鬱屈としたパワーを是非、見て欲しいです

ゆこもり的には、

①無題（田園　１９５６年　No.16）

手前の田んぼが「真っ赤」で、

まるで「針山」の太陽が、とても印象的

②煙突のある風景（足立区南宮城町付近で　１９５６年　No.28）

中学生が描いたような一瞬、稚拙な雰囲気。

力強く、単純化しているので、そういう印象なのか…。

執拗な線描きが圧巻…

③田端の操車場（１９５４年　No.55）

やっぱり、線を重ねていく作風がすごいです…。

全体の印象としては、

線を重ねる感じとかは、版画を彷彿とさせ、「面」で構成している作風。

民家、工場、橋などの建物が印象的で、

佐伯祐三や荻須高徳を思い出しました。

人物画は、目が黒目一色で、モディリアニ風。

どこか、冷たい感じ。人に興味がないのか…。

救いなのは、子どもを描いている絵。

それらには、温かみがありました。

来年、１/１８までですので、是非

公園内にあり、いい所ですよー

東御市梅野記念絵画館　HP

http://www.umenokinen.com/exhibition/2014_exhibition/2014_horiuchi.html

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141113 備忘録

さて、

久々の東御・上田方面です♪

① 堀内康司展＠東御市梅野記念絵画館（東御市）

上記の通り。

行ってよかった…

↓

②丸山晩霞記念館（東御市）

堀内康司展のあとだったので、

ほのぼのとした水彩画に癒されました

↓

③ルヴァン（上田）

ハード系のパン屋さん。

久々に行けました～

奥のレストランも初めて

スープセットおいしかった

北国街道沿いにあり、通り自体が整備されて気持ちいです

近くの酒屋で、酒粕ゲット～

↓

④コバヤシユウジ展＠山小路（坂城町）

すっごい久々の山小路さん

カフェも始められていました～

相変わらず素敵でした…

↓

⑤上田市美術館（上田市）

１０月に開館したばかりの美術館♪

あいにく、企画展の端境期で何もしていなかった…。

でも、県展の搬入作業中で、

林湜和さんという面白い作家をめっけ

↓

⑥アースワークスギャラリー（上田・別所温泉）

こちらも、久々に伺う。

陶芸家夫妻がやっているギャラリー。

別所温泉にも、骨董屋さんとかいろいろ出来てるみたい

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⑦CAFE THE GROVE（松本・岡田）

こちらも、久々に伺う…。

クリスマスの飾り付けがされていて、

さすがにもう、そういう時季なのですね…

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