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140220 東京五美術大学連合卒業・修了制作展@国立新美術館(六本木)

見る側も試されます♪

 

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さてさて、2008年以来6年ぶりに、

東京五美術大学連合卒業・修了制作展(以下、五美大展)

を拝見しました

五美大展は、多摩美術大学、 女子美術大学、

東京造形大学、 日本大学芸術学部、 武蔵野美術大学の

平面・彫刻が一堂に会する卒展。

まあ、数百人分ですから、目がチカチカしてきます(苦笑)

しかも、平面中心なので、慣れないゆこもりはなおさら…

そんな中でも、気になった作品を挙げていきますと…

川上亜里子 「懐中土地」(多摩美)

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触れないから、わからないけど、

持ち運べるように、土を固めた??

おもしろいなー

何か、土地に対するメッセージもありそう…。

辻蔵人 「ソラウマ」(武蔵美)

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車の部品?で制作したみたい。

結構大きくて、大作でした~

足立篤史 「キオクノユメ」(東京造形大)

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ダンボールで背丈より大きい造形を制作

頑張りましたねー

表面のテクスチャーのこだわりは、只者ではない何か…を感じます

④鈴木麻友 「TOILET」(日芸)

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FRPかな?結構大きいんですよー

メルヘンな世界(爆)

菊池幸恵 「平然たる縺れ」(武蔵美)

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かなり大きな音が出るらしいど、場所が場所だけに今回はNG…

聞いてみたかった…。

結局、気になったのは、立体ばかりでした~テヘッ

3/2(日)までです。

自分の目を確かめに、

また、いろんなものを揺さぶられに

見に行ってみてはいかが

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東京五美術大学連合卒業・修了制作展 Facebook

https://www.facebook.com/events/290046097787528/

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140220 テート美術館の至宝 ラファエル前派展@森アーツセンターギャラリー(六本木)

何といっても、ミレイの「オフィーリア」♪

 

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さてさて、

六本木 森ビルにある森アーツセンターギャラリーで開催中の

【ブロガー内覧会】~テート美術館の至宝 ラファエル前派展~

を拝見しました

(今回はブロガー内覧会なので、主催者の許可を得て、写真撮影をしています)

おばあちゃんも、チラシか何かを壁に貼っていて、母も好きで、

それこそ三代に渡るファンの

ジョン・エヴァレット・ミレイの「オフィーリア」

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祖母、母に見せたかった…けど、代表して

でも、どうしてここまで魅かれるのでしょう…。

ゆこもりは、この「呆然」加減にやられちゃいます…。

そして、

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティも19点も出ています

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「プロセルピナ」

どこかで見たことがある方も多いのではないでしょうか。

他にも、

ウィリアム・ホルマン・ハント

ウィリアム・モリスの珍しい油彩などもあります

4/6(日)までです。

テート美術館まで行かないと見られない

目玉作品が目白押しなので、

ぜひ見に行ってほしいです

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テート美術館の至宝 ラファエル前派展 HP

http://prb2014.jp/

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140220 「人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三」展@国立近現代建築資料館(湯島)&都立旧岩崎邸庭園

岩崎邸のすごさ&建築家 坂倉準三♪

 

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さてさて、

湯島にある国立近現代建築資料館で開催中の

「人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三」展

を会期ギリギリでどうにか拝見しました

国立近現代建築資料館は、安藤忠雄設計。

2012年5月に出来ていたんですが、

やっと、行くことが出来ました…

坂倉準三は、

先日ご紹介した神奈川県立近代美術館 鎌倉館を

設計した建築家さん

現存する建物が無くなってきているので、

知らない方もいらっしゃると思います。

1901年生まれで、

東京帝国大学で美術史を学び渡仏し、

ル・コルビュジエのアトリエで5年間働いた後、

1937年にパリ万国博覧会日本館で、建築界デビュー。

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で、やっぱり、神奈川県立近代美術館 鎌倉館が代表作ですねー。

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そうそう!新宿駅西口広場も、実は坂倉さんの設計なんですよー

いつも、通っているゆこもりは、大変お世話になっておりますー♪

方向音痴のゆこもりはちょっと、使いづらいけども…

あとイスなどの家具も設計しています♪

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今回の展示は、

国立近現代建築資料館の

神奈川県立近代美術館 鎌倉館を解体しようとしている勢力への

文化面からの強力な「意思表示」だと思いました

素晴らしいです…

やっぱり、いいものは、どうにかして、残して頂きたいですよね。

国立近現代建築資料館(湯島) HP

http://nama.bunka.go.jp/

そして…

国立近現代建築資料館は、旧岩崎邸庭園内にあります。

なので、入場料400円を払って、旧岩崎邸庭園を見がてら入館するか、

国立近現代建築資料館のHPから、

あらかじめ、入館予約をすれば、別の入り口から無料で入館も出来ます。

でも、ジョサイア・コンドル設計の旧岩崎邸は一度は見る価値アリ

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当日は、大雪のあとで、あいにく庭と撞球室内は見られませんでしたが、

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二階は、時期限定で写真撮影可でした~

ちょこっとお裾分け~

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男子便器もモダン

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金唐革紙の壁紙がすごかった…

金色でない所は、漆を使っているんですねー。

ガイドボランティアも結構いて、詳細な説明までしてくれますよ

都立旧岩崎邸庭園 HP

http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html

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140220 茶と美 -柳宗悦の茶-@日本民藝館(駒場東大前)

柳宗悦の「茶」への想い…♪

 

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これは、本館の向かいにある西館です。

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イサムノグチ??かな…。

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大雪の名残の中、梅が咲きはじめていて、

確実に、春は近づいていました♪

 

さてさて、

京王線 駒場東大前にある日本民藝館で開催中の

茶と美 -柳宗悦の茶-

を拝見しました

民藝館は、すっ~ごい久しぶり~

東大がこんな近くだったっけ?

西館は、旧柳邸ということで、

ほんと閑静な住宅街の一角にあります

今回の企画展の肝は、

柳が既成の「茶」に囚われずに試みた

第一回民藝館茶会(1955年)と

新撰茶器特別展(58年)等を再構成し、

柳の「茶」を紹介するというもの。

当時の風景を写真で垣間見れたんですが、

大谷石敷きの間に、スリッパで、椅子に座っていたり、

柳らしい、捉われない雰囲気はさすがです

ゆこもり的には、熊川(こもがい)茶碗がよかったな

以前紹介した、柳宗悦展@松美で出品されていたものも

見受けられましたけど、その時も、気になったのが、

石で出来た土瓶とかの朝鮮石工品

良質な石が採れるから、あるんだろうけど、重くないのかな…

併設展も充実していて、

漆工芸 -漆絵と根来を中心に

朝鮮陶磁の精華

丹波の古陶

棟方志功旧蔵「胸形井戸」と民藝

日本の諸工芸

庄内被衣を中心に

と、盛りだくさん

3/23(日)までです。

ぜひ見に行ってほしいです

 

日本民藝館 HP

http://www.mingeikan.or.jp/events/

こちらのサイトも、日本民藝館について、いろいろ載っています♪

http://www.symphonic-net.com/agata107/blog/ushuku/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B0%91%E8%8A%B8%E9%A4%A8/

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140221 隠﨑隆一 「事に仕えて」@智美術館(虎ノ門)&140220-21 備忘録

初の回顧展的展覧会ですっ♪

(注:ネタバレあります)

 

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さてさて、

前回の展覧会もご紹介した

菊地寛実記念 智美術館で開催中の~隠﨑隆一 事に仕えて~

を拝見しました

隠﨑隆一さんは、

ゆこもりが20年以上前から大好きな現代陶芸作家のお一人

でもでも、作品はデパートとかギャラリーとか日本伝統陶芸展とかのグループ展でしか、

見れても数点を拝見したことしかなく、勿論器のみ。

個展しかも、昔のものから今現在のものまで一堂にオブジェまで

なんてことは、初めて~~~

と思ったら、こういう「回顧展」的なものは、初の試みだそう。

智美術館、good job

いやー、今回は、ゆこもりも全部好きな作品だから、

気になった作品を挙げきれない…

なので、学芸員さんに教わった情報をお伝えしつつ、

作品目録のリスト順にご紹介しますー

長くなると思いますが、すみません…

※これから見る方は、ネタバレしているので、展示を見てからにしてください

①広口花器(cat.no1 1983)

隠崎さん、33歳の時、まだ修業時代に、朝日陶芸展で入選した作品。

電気窯で緋襷の、隠崎さんにしてシンプルな作品だナー

と思ったら、ほぼ原点の作品だった。

でも、今作っていてもいいような、既に完成された均整のとれたカタチなのはすげ~

②ファランクス(cat.no2~4 1991,92,2013)

西洋甲冑のようなカタチ。

平安貴族のかぶっていた「烏帽子(えぼし)」もイメージしているそう

正面の「赤い斜めの線刻」が効いています。

同じ「ファランクス」でも、作品により、電気窯、窖(あな)窯、登窯を使い分けています。

③北想(cat.no8~11 1998,2004)

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(WEBより拝借)

ペンギンとか、ウサギに見えたけど、

実は、「鳥」だそう

渡り鳥とかけているわけですねー。

④水蛭子(ひるこ:cat.no12~17 2001,2004)

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(WEBより拝借)

水蛭子は、神話上の神。

造形的フォルムと、青の釉薬がステキでした

⑤双(cat.no20,21 2010)

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(WEBより拝借)

土台部分は石膏型を使い、上部を手びねりで成形しているそう。

隠崎さんが、石膏型を使うなんて、真逆なイメージで意外~

⑥芯韻(cat.no22~27 2002~2013)

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(WEBより拝借)

なんと、ロクロ成形してから、削り出して、上下合わせているそう

表面のテクスチャーがとても「ギザギザ」しているなあ、と思ったら、

隠崎さんが細かくスクラッチしているそう

「芯韻」って、そういうところもあるのかも。

⑦備前三足花器(cat.no28 2004)

[備前」と入っているのは、基本、備前土以外は使っていない時に入れるそう。

余談ですが、「重し」として、中にお米を入れてありました

何故、お米なんだろう…。

智美術館は、建物自体が免震構造だそうで、

だから、展示物に、テグスとかが張ってないんですねー。

⑧黒香炉(cat.no34 2010)

フタが、アルミか何か、異素材に見えます。

後で出てくるUna Mistura シリーズの

オリベ香炉(cat.no52 2012)の「銀色」のフタは、

アルミとかに見えますが「木」だそうです

⑨Zoi(cat.no35,36 2010)

Zoiは、Zoeからの派生?とかで、隠崎さん的には、「人」みたい。

口縁部の「穴」が、口に見えていたので、なるほどー、と思いました。

⑩黒酔器(cat.no37 2010)

見慣れた徳利

ゆこもり的には、これこそが「THE 隠崎」

⑪備前三足花器(cat.no38 1997)

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(WEBより拝借)

ダンスをしている女性、しかも、「どうだっ!」と言わんばかりの(苦笑)…

に見えますwww

⑫三足花器(cat.no22~27 2002~2013)

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(WEBより拝借)

ポスター・チラシにも使われている作品。

こちらは、ドガの「踊り子」のような、気品のある淑女のような感じに見えます

⑬Una Mistura(ウナ・ミストラ) シリーズ(cat.no40~56 2004~2013)

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(WEBより拝借)

Una Mistura=混淆(こんこう)

最近作

このシリーズで、台皿、抹茶碗から、

写真のようなパーティションまで制作されていました

パーティションは、金属をベースにしてあり、

五枚ともアルミ、樹脂などいろんな素材を使うとともに、

錆びまで、隠崎さん自身がしたそう

どれも、微妙に変えているんですよー

折井着色所さんとか、プロに任せたのかと思ったら

で、Una Mistura シリーズは、どういうものかというと…。

備前は元々、田んぼの土を使っています。

田んぼの土には、微生物も多く住み、土に有機物が混ざり、

伸びやすく、器にしやすいいい土になるわけですね。

でも、もちろん量に限りがあります。

外部から入った「新参者」「外様」の隠崎さんには、

使える量に限界があるでしょう。

そこで、今までの備前焼では使わなかった

田土でも使えない土だとか、山土を使えないか…、

と考えた末に、出来たシリーズだそうです。

荒々しい、野趣味溢れた作風で、

釉の掛かっている所なんか一瞬、大理石??と思いました。

実際、初めのうちは、「マーブル~」と言ってたこともあるみたい。

基本、タタラ作りになるので、そこから、派生したカタチですが、

そこからさえもあぶれた少しの土を最終的に、茶碗にしたのが

⑭備前埦(cat.no56 2013)

茶碗・器として機能するように、ギリギリの粗い土を使っている気がします。

なので、最初見たときは、「隠崎さんにしてはおとなしいな…」なんて、

生意気にも思っちゃいました(苦笑)

粗い土でも、段々、細かくなってきたとか、そういうことも関係しているでしょう。

確か、再生土がいろんな土を混ぜて、使いやすくした結果、

単調なものを作りやすいという性質があったような気がするので、

ほんと、さじ加減次第だろうな、と隠崎さんのしていることに、

陶芸家みんなが思っている事

(土の有限性とか、土を焼くことは不燃ごみをつくりだしているだけではないか等々)

の未来が垣間見れた気がしました。

3/30(日)までです。

なかなか見られない作品が目白押しなので、絶対見ないと損します

それと、図録も閉じ方とか、一昔前風の字体とかを

隠崎さんがとても凝ったそうで、お値打ちですよー

智美術館 HP

http://www.musee-tomo.or.jp/exhibition.html

追記 今回は、智美術館さんのご厚意で、

学芸員さんに丁寧なご説明を頂きました。

改めて、お礼申し上げます。

ありがとうございました

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140215 平成25年度富山ガラス造形研究所卒業制作展@市民プラザ(富山)

久々に行きました~♪

 

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さてさて、

富山ガラス造形研究所卒業制作展

2009年以来、久々に拝見しました

富山ガラス造形研究所は、

ゆこもりでも個展をして頂いている

小路口さん、小幡さん、梶田さんなど

面白いガラス作家さんを輩出しているところ

早速、気になった方々を挙げましょう

①大野和美 「夢の箱船」

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高校を出てすぐ、富山ガラスに入ったということで、ガラス歴まだ2年とのこと。

最近は、どこか美大を出てから、入る人が多いので、すごいなー。

だからこそか、シンプルに、ガラスに向き合っていて、

とてもキレイで、キラキラしていました

周りにはいろんな人がいるだろうけど、

是非、自分の作りたいものをじっくり真摯に作ってほしいです。

②作田芳 「今日もどこかで」

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パート・ド・ベールの「ちっちゃいもん倶楽部」

いろんなカタチの可能性を見せるにはこうしかないですよね

合わせ技一本~♪

③西村青 「at midnight」

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総合的な演出・展示力が素晴らしい

この世界観、大切にしてほしいです

④新里栄太 「朝日の滝ー朝-」

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ガラスの塊と苔のコラボが、ゆこもりど真ん中の構成

これは、小さいものとか、いろんなバージョンを見たいナー

⑤和田浩平 「僕らのインスタントユニバース」

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ゲーセンみたいに、用意してある10円玉を投入すると、

まあ、ド派手な空間に

ガラス学校の卒展の意味(苦笑)

ハッチャケテました~

2/19(水)までです。

富山ガラス造形研究所卒業制作展 HP

http://toyamaglass.ac.jp/info/entry-000799.php

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140214 金沢美術工芸大学 平成25年度卒業・修了制作展@21C美術館(金沢)

今年は、卒展巡ってますっっ♪

 

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さてさて、

先日、藝大の卒展に行って来ましたが、

今回は、金沢美術工芸大学(以下、金美)の修了展へ

昨年の卒展には伺えましたが、修了展は阿曽くんの2009年以来??

金美は、学部生と修士・博士修了生の展示時期が違うんです…。

会場のキャパもあるんだろうけど、藝大・京芸みたいに一緒にしてほしいなー

早速、気になった作品を具体的に挙げます

橋本知成 「源生(げんしょう)」(修士課程)

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年末に、香林坊大和でのグループ展で、抹茶茶碗を見て気になり、

今回、修了展に行くきっかけになった方。

いろいろ試行錯誤の末、二ケ月ほどで制作したそう。

全部、紐のてびねりで制作したそうで、

「えぐりとった」形のシャープなエッジもしっかり出ていましたねー

博士に進学されるそうなので、じゃんじゃん制作して、発表してほしいなー

加守田好きということで、やはりっ!と思いましたゾ

佐合道子 「Beginning」 「Hermony」 「連」(博士課程)

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女性性特有のゆこもりには「気持ち悪い生物系」(苦笑)

でも、ほんと、作り込んでいて、スゴイ…

鋳込みの時に、空気を入れて、「ヒビ」を入れ、

そのまま、もしくは、割ってから焼くそう。

中の造作は、「ヒビ」から、ピンセット?などで、設置したらしい。

この春からは、退官される板橋先生とアトリエを立ち上げるとのこと

教わって、さらに一緒にアトリエ立ち上げなんて、うらやましい…

③片石憂衣 「還るところ」(修士課程)

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薄作りで挽いた磁器のさかづきを割ったインスタレーション作品。

カケラを持って帰れるイベント付き

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思わずゆこもりも、大きめのカケラを持ってきちゃいました…

陶芸家(を目指す人)で、割ったり、穴を開けたり、というのは、

なかなか(抵抗感があって)しづらいことだと思うので、

もしかしたらこの方は、陶芸からは、

(いろんな意味で)「離れる」ひとなのかもしれない…。

今年は、留学中の人もいたからか、発表人数が少なかった気がしました。

/18(火)までです。

金沢美術工芸大学 平成25年度卒業・修了制作展 HP

http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/www/contents/gallery/h26/sotsu2014/sotsu2014.html

藝大で会わなかったと思ったら、金美に小山さん、居た…

ホント、よく出くわすなー(笑)

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140214 至高の精神展15 絆のイコン 加治晋@砺波市美術館&140214 備忘録

かっこいい作品です♪

 

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このタイトルのフォントも、気になりました~~

 

さてさて、

富山・砺波市にある砺波市美術館で開催中の

~至高の精神展15 絆のイコン 加治晋~を拝見しました

ちょうど、北陸に用事があっていく前に、松美でチラシを見て、

「行かねばっ」と直感しました~

やっぱり、見て正解

加治さんは、金美修士修了後、

清水九兵衛さんに師事。

九兵衛さんの作品は先日、鎌近で見たばかり

学芸員さんに、作家さんに問い合わせてもらって、

写真撮影許可を頂けたので、拙い写真ですが、お裾分け

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(絆のイコンー赤の御子 2014)

今回一番気になった作品

大理石に、胡粉も使ってあったからか、

白の「質感」がいいな…

赤とのコントラストもステキでした

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(メランコリアー緑青色の 2012)

ステンレスを使ってあり、光が反射して、床に「月影」が…。

最初、どうなっているか、わかりませんでした。

とても、ロマンチックな作品

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(聖告 2013)

今回の展覧会チラシに載ったメイン作品。

金属を使っているところは、九兵衛さん仕込み

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3/2(日)までです。入場無料です。

お近くに行かれる際は、ぜひ

至高の精神展15 絆のイコン 加治晋 HP

http://www.city.tonami.toyama.jp/shisetsu/bijyutu/kikaku.html#009

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140212 小嶋三樹写真展@桔梗屋ギャラリー(甲府)

不思議な出会いでした~♪

 

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慌てて撮ったら、ボケました…

 

さてさて、

ヤボ用で山梨に来ました。

山梨県立美術館に行こうと思った途中に、

信玄餅で有名な桔梗屋さん発見

ちょうどいいと、おみやげを買いに立ち寄ると、

奥にギャラリーらしきものがあるじゃないですか~

どれどれと拝見すると、写真展を開催中

最近、植田正治とかも見て、写真づいてるゆこもり

いやー、引き寄せました~

まるで、日本画のように見える白と黒の世界が幻想的…

ちょうど写真家の小嶋三樹さんも在廊されていて、

二時間弱、いろいろ有意義なお話しを伺えました~

今回、「閑寂幽玄」と題して、「滝」がモチーフ♪

デジカメで撮影して、プリントアウトしたとは思えないマチエール

お話を伺うと、なるほど、いろいろとこだわり・信念のこもるものでした

2/23(日)までです。

この質感は、実際に見ないとわからないので、

お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ見に行ってくださいねー

写真家 小嶋三樹さん HP

http://www.miki-kojima.com/

追記 肝心の県美には、時間切れで行けなかったです…

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140208 大雪の日の顛末&ゆこもりの様子

大変でしたね…

 

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さてさて、

おととい2/8の大雪について。

あまりにも、すごかったので、ブログに書いておきます

ゆこもりは実は、山梨に行っていて、

その日、松本に戻らなければならず、朝一に甲府を発ちました。

甲府を出る時は、「まあ、大丈夫だろう…」なんて思っていたら、

さあ大変

中央道が不通になり、「まあ、いつも下道だし…」と

気にせず走っていたら、岡谷の国道20号の脇道で、二時間以上足止め…

やっとのこと動いても、そのあとも渋滞は果てしなく続き…、

結局、いつもなら三時間の道が八時間以上かかりました~~~

どうやら、上り坂で軒並みスリップして、のぼれなかった車続出だったみたい。

ここで教訓…。

「雪が降ったら、小道・脇道でなく、王道の街道が実は近道」

国道20号は、ついつい時間がかかる…、といつもは使わないのですが、

こういうときは、やっぱり主要道は強いですね。

で、最後に家に着く直前の坂道でゆこもり自身がスタック

家の駐車場も、一面、ひざ上くらいの50センチ以上?の雪、雪、雪…

雪かきで追い打ちをかけられました

年末から楽しみにしていたイベントも、泣く泣くキャンセル。

でも、タダでは転ばないゆこもり(爆)

行けないはずだった別のイベントに行きました~

(途中、またまたスタック…にもめげず

それは、松本市内にあるGive me little more.での黒瀬陽平トークライブ

やっぱり、大雪の影響で、黒瀬さんも遅れに遅れて、

21時過ぎかな、やっと到着して、24時過ぎまで、

現代アートから、

オタク文化 仮面ライダーディケイドらき☆すたについてまで、

まあ、面白い着眼点を聞けました~~♪

個人的には、「プラットフォーム」への着眼点が「ツボ」でした

詳細は、

黒瀬陽平(カオスラウンジ)「情報社会の情念 クリエイティビティの条件を問う

でどうぞ

、ゆこもりの大雪の様子はこんな感じ

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(次の日は写真撮り忘れた…)二晩経って…

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あんな高さまで雪が…

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ちょっとした「アルペンルート 雪の大壁」みたいなのができました~

ああ、体が痛い(苦笑)

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140210 くらもと古本市vol.3@諏訪蔵元各所(諏訪市)

初めて行きました~♪

 

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さてさて、

明日まで、諏訪の蔵元五蔵にて開催中の

くらもと古本市vol.3にお邪魔しました

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残念ながら、ゆこもりは車で行ったので、

お酒の試飲は出来ませんでしたが、

そうでなければ、お酒を飲みながら、

古本を探せるというお酒・古本好きならなイベント

古本だけでなく、骨董や洋服もありました。

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南アルプスから出店の「アトリエ ラスト」さん♪などなど。 

宮坂酒造 真澄さんでは、

松本から、栞日さんも参戦中

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他にも、長野市の「ch.books」さんとか、

製本の美篶堂さんも出店してましたよ~

ゆこもり個人的には、

横笛 伊東酒造さんの「横笛 伊東酒造 キューピー」が可愛くて…

(イベントと関係なくてスミマセン…

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30代の若社長さんが、皆に内緒で作っちゃったらしい…

実際、売ってくれた社員さんは、ちょこっとだけ呆れ口調(苦笑)

でもでも、こういうことこそ造り酒屋さんはするべきだと思うんです。

昔から、造り酒屋さんは、文化の発信拠点だったはず

古本市とかこういう、「面白いこと」はジャンジャンやってほしいなー♪

で、どんなキューピーちゃんだったかは、

実際に見に行ってくださいな…

明日、11日までです。

よかったら、行ってみてください

くらもと古本市vol.3 HP

http://kuramoto.valuebooks.jp/

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