131002 水村喜一郎美術館(東御市海野宿辺り)&131002 備忘録
とてもよかったです♪
さてさて、
ひょんなことから知った、私設の美術館
水村喜一郎美術館に行って来ました♪
水村さんは、1946年東京墨田区生まれ。
9歳当時、遊んでいて、
高圧電線に触れてしまい、両腕を失ってしまいました…
でも、小さい頃から、画家になりたかった水村さん。
口で描きはじめ、とうとう美術館を作るまでに。
水村さん曰く、お父さんがとび職で、
とびというのは、代々継がなければいけなかったそう。
(水村さんは長男)
諦めていたところ、両腕を失ったことで、画家になれた、とのこと。
小さい頃の絵が飾ってあるコーナーがあったのですが、
両腕を失った後の、中学時代の水彩「ゆり」とか、
油絵の自画像なんか、本当に口で描いたの?以前に、
中学生が描いたの??という素晴らしい出来栄え
皇后さまも、水村さんの絵を購入されていて、
先日も、美術館に天皇陛下といらっしゃったんだそうです。
結構、ヨーロッパなど海外モチーフの作品があるのですが、
個人的には、日本の風景を描いた
「夕映えのポンプ小屋」(2004)とか
「引込線のある風景」が、好きでしたねー
そうそう、一番奥にひっそり飾ってあった「塔」(1981)も、
電柱?みたいな塔だけが描いてある面白い構図で、よかったです
墨田区の川沿い生まれということもあり、
運河とかをついつい描いてしまうそう。
先日も書きましたが、改めて、
水村さんも、描きたいっっ!!という衝動とか、
描く喜びとか、描かざるを得ないとか、
まさしくそのもの、ある意味それだけに特化した、
その素直なもの・実直なものに、ゆこもりは魅かれたんだろうと思います
ほんと、最近、いいご縁に恵まれるな…
東御市・海野宿のすぐ近くですので、是非見に行って欲しいです
水村喜一郎美術館 (月曜休み)
〒389-0518
長野県東御市本海野645
(千曲川沿いにポツンとある、白い建物です。
すぐわかると思います。)
0268-71-5242
入場料:大人一人400円
10~17時
(131002 現在の情報です)
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131002 備忘録
さてさて、
もうすぐ始まる平林展の下準備で上田・小諸に行って来ました
①商家ギャラリーめぐり@信州小諸城下町フェスタ’13(小諸)
偶然WEBで知ったイベントで、上田に近いので合わせ技で
以前、懐古園に行ったけど、すぐ近くにこんな街並みがあったんですねー。
やっぱり、イベント発生させると、行く動機になります
蔵とか、古い街並みを残そうとしている保存地区で、
結構、作り酒屋や味噌屋、骨董屋さんが多かった。
そんな中、面白い所みっけ
ギャラリーつたやさん
H18年に廃業した旅籠のオーナーと懇意にしていた骨董商さんが、
建物を残そうと、同業の骨董商と始めたそう。
なので、旅館だった各部屋に、それぞれの骨董商が陳列しています
面白い再生方法だと思いました
以前、下宿屋さんだった建物に、
いろんなお店が入っている所を、高岡市で見たことがありますが、
おもちゃ箱をひっくり返したみたいで、面白いですよー
他に、ほんまち町屋館では、日替わりで出店者の替わるカフェもありました。
この日のランチは、パンがおいしかった
それ以外は、イマイチでしたけど…
↓
②水村喜一郎美術館(東御市海野宿辺り)
上記の通り。
本当に、障がい者とか関係なく、
一人の画家さんとして、素晴らしかったです
↓
③上田市立博物館(上田市)
この5日から開催する平林昇陶展に関連して、
上田市染谷地区で焼かれていた染屋焼を見に行きました。
主に、大甕や雑器を作っていたみたいです。
今は、無くなってしまった幻の染屋焼き。
詳細は、改めて、報告しますが、
やっぱり素晴らしい
数点しか展示されていなかったのですが、
やっぱり独特の赤色の土肌がキレイ
耐火度が低く、大甕もつぶれて、ひしゃげているものも。
でもでも、それさえも面白かったなー
実際、染屋焼の破片を見つけて、魅了されてしまい、
焼物の研究を始めたという方を紹介してもらいました!
やっぱりいるんですそういうひとが
それくらい、魅了される『土』なんですよー。
そのあとも、上田市役所や教育委員会でいろいろ情報収取が出来て、
行った甲斐がありましたー♪
皆さん、親切過ぎっっ!!
本当に、ありがとうございましたm(_ _)m
↓
halta tokida(上田市)
以前から噂を聞いていた雑貨&カフェ。
う~ん、もっと、パンが置いてあるかと思ったら、
軽井沢店で焼いていて、そこから送られてくるそう。
おしゃれさんっ!て感じ。
今どきは、こういうのがうけるんだろうナ…。
ゆこもりとは、いろんな意味でかけ離れている
急遽、思いついて行ったけど、
本当にいろんな出会いがあって、有難かった…
動かねば、動かねば…
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