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130218-19 高野山(和歌山県伊都郡高野町)

行きも帰りも大変でした…

 

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さてさて、

またまたまた、仏閣参拝の報告です

お好きな方は、引き続きお付き合いくださいませ♪

今回の高野山は、まあ詳しい説明は要りませんよねー。

最近、何だかアンテナに引っかかるものですから、

一度行ってみようと重い腰を上げた訳です(笑)

まあ、熊野古道などが世界遺産になりましたから、

いろいろ取り上げられているんでしょうねー。

車で行ったんですが、皆さん!すっごい大変ですっ!!

まず、国道371号線はやめた方が身のためです(苦笑)

途中、すれ違うのが大変な道路に、枝や落石がゴロゴロ

そんな道を小一時間、走ることに…。

ゆこもりも、結構いろんな所へ行っているつもりですが、

あれがメイン道路とは、さすが密教の場所だけあります。

帰りは、R371に懲りて、R480にしたのですが、

今度は、道は良かったものの、

前の日までの積雪で、つっるつる

なのに、地元民は、容赦なく飛ばしてくるので、

泣きながら、下りてきました

まあ、そんな中、昼過ぎにどうにか到着♪

結構な雪が降る中、平日ということもあり、人はまばら…。

せっかくなので、お昼に”はちよう”で、精進料理を頂いて、さあ出発!

(安い(といっても1500円!の)ものを選んだからでしょうが、

やっぱりこういうものはお寺で頂いた方がいいですね…)

高野山は、結構見るところが多いので、どうしようか…と思いながら、

まずはやっぱり、金剛峰寺へ行きましたー。

金剛峰寺は、元々、明治までは青巖時と呼ばれ、秀吉が亡母のために建立したそうです。

さすが、真言宗総本山だけあって、狩野探幽・元信などの襖絵やら、

石庭としては、国内最大の蟠龍庭(ばんりゅうてい)やら、

書院上段の間の壁が総金箔押しだったり、欄間の透かし彫りだったり…。

ここで、一時間ほどの滞在でした。

そして、霊宝館へ。

霊宝館は、1921年に建てられ、国内現存としては、最古の木造博物館建築だそうです。

本館なんか、すごい凝った作りで、柱もわざわざ漆喰で、円柱にしてあるとか。

国宝、重文だらけで、おなか一杯になったんですけど(苦笑)、

正智院 不動明王坐像(平安時代)などは、お不動さまらしく、すごい形相で、

カッ!!と目を見開き、迫力がすごかった…。

それと、弘法大師さまということもあって、書に関する展示もあり、

虞世南(558~638)という、唐時代の書家の字が、

とても丹精で綺麗なものでした。

最近まで、展覧会をしていた王羲之の書を継承した人らしいです。

ここで、一時間半ほどの滞在。

そして、日も暮れかけた中、奥の院へ。

当たり前ですけど、お墓だらけ(爆)

しかも、織田信長だの、武田信玄といった武将から、

なんちゃら組合といったものや、勿論、個人の~家の墓まで。

うす暗がりの中、どうにか、奥の院の一番奥の弘法大師さま御廟へ。

既に、ご朱印は終わっていたので、明日にして、まずはお参り。

帰りは、さすがに怖くなって、先を急いだら、見事に迷い、全然違う場所に

暗くなってから行くのは、オススメしません…。

で、今晩お世話になる宿坊 光明院さんへ。

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小奇麗なシンプルなお部屋に、朝食がついて6000円でした。

お風呂も結構大きな浴室で、ゆったり♪

写経が出来るということで、夜、一時間余りかけてしました

朝一6:30~7:00には、朝の勤行。

他の宿泊者とともに、参加しました。

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外の廊下から中にかけて、奉納された灯籠が沢山でキレイ…。

朝食は、うれしい精進料理♪

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贅沢に、一人一部屋、別室で頂きました♪

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しっかり全部、本当においしく頂いて…、

時間があったので、10cmほど積もった雪をかき分け、歩いてすぐ近くの刈萱堂とお稲荷様へ。

朝から、結構積もっていたので、皆さん、雪かきに奔走されていました。

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そうそう、いろんなところに、切り絵の紙が貼られてました。

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ここら辺の伝統みたいです。

で、9時過ぎから、昨日のリベンジで再度、奥の院へ!

雪がしんしんと降り積もる中、昨日の写経を持って御廟まで行くと…

なんと、写経がないっ!!

来る途中、ポケットから落ちたようです…。

せっかく奉納しようと思ったので、諦めきれず、今来た道を探すことに!!

雪も降り、除雪もしていたので、ダメかも…と諦めていたら、

信長公のお墓近くに、ちょこんと落ちてました~~~奇跡っ!

結局、15分くらいの道のりを、計三往復することになったのですが、

これも何かの思し召しなのでしょうねえ…。

おかげで、しっかりご祈願も出来、

ご朱印ももらえて、帰り際、お茶を頂けるところがありました。

すごいおおきな釜に炭で、沸かしていましたよー。

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結局、11時過ぎまで滞在して、

根本大塔と金堂へ。

根本大塔は、堂本印象の十六大菩薩と八祖大師の大きな絵が素晴らしかった…。

金堂は、木村武山の壁画が、本当に素晴らしかった…。

木村武山は以前、一度だけ、何かの展覧会で見たとき、圧倒されたことを思い出しました…。

そういえば、母も木村武山のこと、すごいと言ってたな…。

いずれも、美術館とかでなく、この場所だからこそのものでしたね…。

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こちらは、六角経蔵です。

こちらで、一時間ほどの滞在。

雪の中の”紅白”が綺麗でした。

二年後の平成二七年には、高野山開創1200年ということで、

イメージキャラクターのこうやくんがいたるところで、お出迎えしてくれましたよー(笑)

しっかり、おみやげとして、購入しました

雪でいろいろ大変でしたけど、雪景色が絶景でした

高野山 HP

http://www.koyasan.or.jp/

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コメント

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赤と黒の塔。美しい 写真ですね。雪の降り方も すごいですね。
写真同好会(名前検討中 
精進料理 食べてみたいナァ 宗教研究会(名前検討中
高野山 行って みたいなぁ 旅行同好会(名前検討中

村石太@&ルピィー さま
コメントありがとうございます♪
雪がすごくて、人はまばらでしたが、貴重な体験でした~。
是非、行ってみてください!

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