111118 高山登 退任記念展 「枕木―白い闇×黒い闇」@藝大美術館
素材にこだわるということ
さてさて、
藝大美術館で開催中の
高山登 退任記念展 「枕木―白い闇×黒い闇」
に行ってきました![]()
ちょっと気にはなっていたのですが、
行く前に、宮島辰男さんがツイッターで、
”これから、高山登さんの退官記念展へ。
枕木一本で世界を構築し、もう40年以上。
若い頃は、同じ素材を使って飽きないのかと思ったりした。
しかし、この頃、ようやく、反射神経では同じ素材、
同じコンセプトで作品の展開はできないことを知った。
同じことは強靭な意志によってしか続かないことを。”(原文のまま)
と言っていて、そんなに枕木だけの人なら是非!!
といろいろ廻ってから、ぎりぎり滑り込みましたー、ふう。
30分ない位だったので、
記録映像とかはあまり見れませんでしたが、
ど~~んと、枕木を積んで、並べ、映像を絡めた
インスタレーションがメインにあり、
奥に、映像コーナーとドローイングなど。
多分、本物の枕木なんでしょう。
クレオソート(コールタール)の臭いが立ち込めていましたよ。
最近だと、発がん性が疑われて、
違うものに置き換えたりすることもあるみたいですが、
やっぱり、なんか惹きつけられる臭いですよね~。
高山先生も、ドローイングにもコールタールを使ったりしていて、
やはり、気になる素材なんでしょうね。
それにしても、宮島さんがつぶやいていたように、
ず~~~~~っと、枕木一筋
みたいです。
ちょっと、図録でみたのですが、
高校時代の催しもの?で、使ってからだということで、
ほんと筋金入りですよね。
陶芸家さんで、ずーっと”聖書”だけを作っていた作家さんが居て、
”よく飽きないものだなあ”と思ったものですが、
それだけ本人にしか知りえない、
奥深いものがあるんだろうな、、、と薄々感じたものです。
でも、作家人生をずっと供にできる、
(もしかしたら、その素材・題材があったから、
作家になったかもしれない??)
そういう”もの”や”こと”に出会えたのは、
幸せのことなのかもしれませんよねっ!!
ゆこもりが、いつもお話しする、
作家さんがその素材を選ぶ”必然性”
どうしてか、どうしても、
”それ”に惹かれてしまう、そうしてしまう。。。
まあ、そこに”何か”は、
きっと!!あるんでしょう。
高山先生は、”何か”を見ること・感じることは
出来たのでしょうか。
12/4までです。
単純に、圧倒的たくさんの枕木が、
並んでいるさまだけでも一見の価値ありますよ![]()
入場無料です。
退任記念展 HP
http://www.ima.fa.geidai.ac.jp/
↑
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