111020 カタクラモール再開発について
皆さんは知っていますか?
さてさて、
今日は、ちょっと普段とは違うお話を。
今、松本は、とても大きな転換点にいます。
それは、松本の東に位置するカタクラモールが
2016年までに再開発されるということ。
これはすなわち、
松本がどこにでもある大型ショッピングモールのある
画一的な街になるのか、
それとも、例えば、
横浜レンガ街や金沢の街並みのような
他のどこにもない松本らしい都市になるのかの転換点なのです。
カタクラモールには、知っている方もいると思いますが、
明治以降の繊維産業を物語る面白い、
独特な建物が、実はまだ残っています。
駐車場の脇にひっそりと佇む
”カフラス”という看板のある建物と、
カタクラモール近くの生物科学研究所にある”木造校舎”
いずれも、とても雰囲気があって、ノスタルジック
とても新しく作れるような建物ではありません。
それを、カタクラモールの再開発では、
壊すことだけは既に計画されているそうなのです。。。
それに対して、
あまりに忍びないという声が市民の中から
上がり始めていて、
先日の市議会でも質問にあがったそう。
ここら辺は、さすが松本ですっ!
モノ言う市民がちゃんといますねー。
でもまだ、知らない人も多いと思います。
市議会も市長もこれから、
カタクラモールにきちんと話をしていくらしいので、
松本がどうなっていったらいいのか、
是非皆さんも見守って、
時には、いいアイディアを
出して行こうじゃあ~りませんか!
ゆこもりは、個人的には、
”カフラス”と”生物科学研究所”を
アートショップやアートイベントが出来るところにして、
近くの美術館や芸術館、蚕糸公園、
さらには、あがたの森とも連携させて、
一大アートスペースになったらいいなー、と思います♪
それ位、”カフラス”や”生物科学研究所”には、
充分な建物的雰囲気・キャパがあると思うのです。
横浜レンガ街や黄金町アートエリアのようなものが、
松本にあったら、ウキウキしません?
カタクラモールにも悪い話じゃないと思うんだけどなー。
だって、これからの売り上げ向上には、
雰囲気づくりは欠かせないもの。
要は、ブランド力ですね。
滞留時間も長くなるし、ねっ!
カタクラモールさん、
是非、よろしくお願いしますよっ!!
詳しいことは、
松本都市デザイン学習会 HP
↑
ポチっと、押して欲しいんですよー(笑)
111020 竹内館長アートレクチャー②
さてさて、
今日は、松本市美術館の竹内館長主宰の
アートレクチャーの2回目がありました。
桃山時代の茶碗について。
文献を元にした、
学術的要素の高いレクチャーでした。
竹内館長は、アニメ”へうげもの”の
後番組内で監修もされていて、
さすが、微に入り細に入り、
”なるほどー。。。”ということ満載でした♪
アニメで勉強しているおかげで(笑)、
山上宗二の日記などが出てくると、
アニメの四角い顔が出てきて、身近に感じたりして(爆)
茶碗は、千利休以前は、青磁のことと同義だったとか、
ほんと、勉強になります。。。
やはり、利休は、すごい大転換をしたんだと、再認識。
おおっ、今日もこれから、”へうげもの”見なければ(笑)
本日の勉強メモ
利休以前の茶碗とは、
1)青磁と同義。つまり、ほぼ青磁しかなかった。
2)総釉掛け(文様なし)。但し、刻みは文様と見なさない。
3)形姿は、左右対称形の平碗。
そして、利休が”今焼”で、茶碗を変えることとなる。
そのあと、織部で、さらなる革新へ♪
う~ん、、、
やはりいつも、”縄文”と”弥生”が縄なしている気がしてならない。。。
ゆこもり好みは、縄文だなー。
火炎式土器、織部、半泥子、、、。
でも、岡本太郎は行き過ぎて、作品自体は好きじゃない。。。
長次郎は、弥生になるんだろうけど、大好き♪
さっき放映された”へうげもの”で赤楽茶碗”太郎坊”が出てきたけど、
これは、”弥生”の中の”縄文”要素があるなー。
赤楽にしては、とてもカセテいる。
釉薬のテカりがない。マットなのだ。
利休のこういう”色気”に良さを感じるんだろうか。
白、黒、おしゃれさんは、弥生かな(笑)
にしても、、、
ジブリは、よく入っているなー(苦笑)
駐車場が満車で入れなかった。
こういうのも、観客動員には必要だろうけど、
やっぱり、これぞ松本市美術館!
ってのをやってもらわないと。
信濃美術館は春草とか、
しっかりやっているんだからさー。
せっかく、新館長がやきもの畑の人なんだから、
やっぱり、やきもの系のすごいの持って来て欲しいなー♪
頑張ってくださいなっ!!
↑
ポチっと、押してもらいたいんですよー(笑)
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