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~爆問学問~ 演劇 野田秀樹を見て

芸術全般に言えること

                                        

先程まで、やっていた

NHKの爆問学問。

http://www.nhk.or.jp/bakumon/

ほんと、面白い番組なんですが、

今回は、演劇について。

演劇の成功者 野田秀樹と

その卵(多摩美生)たちのとの討論でした。

いろいろと、伝えたい言葉が出てきましたが、

全般を通して、

アートや工芸の世界と同じ

問題意識があることが分かり、面白かったです。

例えば、、、

1)直接伝える人数について

演劇は、基本、劇場ですることにより、

観客数に限界がありますよね。

そこについて、太田は、

”もっと多数に伝える必要性”を

わざと投げかけていました。

つまり、もっと多く人に伝えることの大切さ

みたいなこと。

私もゆこもりをしていて、

常々思っていることなのですが、

”伝わる絶対感動の数=伝わる人数*伝わる深度”

だと思うのです(変な言葉でスミマセン)。

つまり、太田は、ツイッターを例に挙げていましたが、

不特定多数に伝わるほど、

その感動(もしくは感度)は、薄まると思うのです。

野田さんは、

だからこそ、演劇の価値がある旨を言ってました。

そう!そうなんです!!

ゆこもりも、

一日開廊しても、高々数十人がいらっしゃるのみです。

でも、、、

でも、来て下さるほとんどの皆さんは、

数時間かけて、作品を見たり、

感想を言ったり、アート談義をしたり、

身の上話をしたり、して行きます。

つまり、とても濃いのです。

それはそれは、至福の時です。

でも、だからといって、

伝わる人数が少なければいいとは思いません。

勿論、沢山の方々に、知ってもらいたいです。

だから私は、

なかなかゆこもりに来られない方々に向けて、

ブログやツイッターを始めました。

私は、どちらも必要だと思います。

ブログやツイッターで知り、

それを契機にゆこもりにおいで頂き、

さらに、深く知ってもらえたら嬉しい限りです。

それは、口幅ったいことを言いますが、

ゆこもりの経営理念にも通じています。

つまり、敷居をなるべく低くして、

工芸の世界の面白さを

沢山の人に知らしめたい、ということです。

ギャラリーって、入りづらいですよね?

特に、銀座なんか初めてのところだと、

私もいまだに緊張します(苦笑)

ゆこもりが、ギャラリーって名乗らず、

手仕事扱い処 ゆこもりなんて、変な名前なのも

”ギャラリー”アレルギーの方に

アレルギーにならずに来て頂こうと言う

苦心の末からなのです。

2)演劇が好きな人がやっていることは、正しい(野田さん)

(すいません、意訳してます。らしきことをおっしゃっていました)

ゆこもりも、つくづくそう思います。

現在、開催中の梶田さんもそのお一人です。

伝わるんですよ、つくり手の”想い”っていうのは。

見る側を舐めちゃいけません!

どんな、素人さん、初心者でも、

(というか、場合によってはそういう方のほうが)

敏感に反応されます。

”好きこそものの上手なれ”って

ほんと言い得て妙だと思います。

やっぱり、やりたいことをやっている人は、

輝いていますよね。

3)若い奴に、伝えたい(野田さん)

これも、本当にそうだと思います。

以前、ブログで書きましたが、

やはり、若い人達に訴えて、

裾野を広げないと、

どの世界でも、尻つぼみだと思います。

ただこれは、

お年寄りを差別している訳では勿論ありません。

どの年代でも、新規の方、大歓迎happy02

”やりたいとき、やり始めたときが、まさにその時”

だと思います。

ゆこもりが、とても影響を受けた

備前焼の作家 人間国宝 藤原啓さんは

40歳から、焼物を始めたんです。

グランマモーゼスも、75歳から絵を描き始めて

大統領に会うほどに、有名になったんです。

と、、、

ちょっと、話が逸れましたが、

久々に熱く語ってしまいました。

最期まで、読んで頂き、

ありがとうございました!!!

追記

書き忘れたことがありました~

4)表現者とは、表現することがある人なのか

それとも、その表現が好きで表現する人なのか

これは、どちらも表現者だと、ゆこもりは思っています。

ただ、あえて言うなら、

表現したいことがある人の方が、

クリエイティビティ度

(つまり、いかにも作家!というような感じといいましょうか

例えば、岡本太郎さんみたいな)

は高いかもしれません。

自分のイマジネーションを具現化するために、

猛進する作家には、凄みがあります。

無から有を産み出している感があります。

ただ!

ゆこもりのような工芸、クラフトを扱う身としては、

工芸の技術を持ってして、

土やガラスや木や漆や金属といった

自分がしっくり来た素材を使って、

表現が好きな作家のひたむきな努力にも

頭が下がります。

どちらも、素晴らしい表現者です。

要は、そこに何を込めるのか、だと思います。

5)表現する喜びは、人に伝わったとき

これは、太田が言っていたのですが、

ゆこもりは、それだけではない、と思いました。

わたしのような凡人にはわかりませんが、

多分、純粋に作ることに喜びを覚える人もいると思うのです。

ただ、自分が作りたいから作る、、、。

勿論、人に伝わり、賛同してもらう喜びというものが、

素晴らしいことは、わかります。

ある意味、魔力がありますよね。

でも、なんでもバランスが肝心。

やっぱり、作りたいという欲求があってこその

気がします。

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コメント

自分も先日 この回をみて 間違ってないかもしれない 大丈夫かもしれない と思わされました
表現者とは
表現すべきものがあって表現しついる人(こっちは記憶が曖昧なんですがw)
なのか
その表現が好きで表現している人
どちらが表現者なのか
というお題で 一見すると前者なのかと 思いがちな気がしますが 後者であるということを 凄くシンプルに言っていて ちょっと染みました(笑)

フミ緒さん
コメントありがとうございますっ!
そうそう、フミ緒さんのコメントの話題も書こうと思っていて忘れていました(笑)早速、追記させてもらいます。
ほんと、多岐に渡り、濃ゆい命題目白押しでしたね~。
フミ緒さんも、作り手さんでしょうか?
お互いに、信じる道を、少しずつでも歩いていきましょう!

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