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ゆこもりが”惚れる”作家とは、、、

ずっ~と、考え続けています10000

                                        

先日、うちの庭造りをお願いしている

庭師さんが展覧会を見に来てくれました。

この庭師さん、クリエーター気質の面白い方で、

いつも展覧会を見ては、

いろいろと示唆に富んだ感想を言ってくれるので、

とてもありがたい存在です。

その方が、今回の松橋さんは、

今まで見てきたゆこもりの作家とは、

異質な感じを受けたみたいで、

”どうしてこの作家を取り上げたのか?”

というような話になりました。

それで、つらつらと考えた訳です。

で、一緒にやっている母と話していて、

今のところの結論は、、、

”好きか嫌いか”に帰結していまいました、、、。

でも、それでは、何だかいけない、、、気がしまして、

”どうして好きか”を考えてみました。

すると、やはり、当たり前ですが、条件があるのです。

まず第一に、その人しかやっていない、

その人らしい独特のものがあること。

そして、それに私たちが感動すること、です。

そういうものを見ると、

なんか”やられた~!!”って、思っちゃうんです。

今の世の中、いろいろと個性的な作家さんは

いらっしゃいます。

でも、奇抜なことをやっていればいい、

ということではない、ようなのです。

実際、この業界的には有名な、

奇抜なことをやっている作家の作品で、

”これをやる意味はなんなんだ!”と、

イラっと感じてしまうものもあります。

じゃあ、何に感動するのか?ということですよね~。

これが、言葉での定義付けが難しい、、、。

以前お話したその人しか持ち得ない

”原風景”を体現しているもの、

などはそれにあてはまるでしょう。

なんていうか、表現者が素直に純粋に、

自分のやりたいことをやっているように感じるものには、

やはり惹かれます。

その作品の先に、

作家さんそのものが透けて見えるようなもの、

とでも言うんでしょうか。

今回の、松橋さんなどはその好例で、

本当に作品どおりのホンワカした方なのです。

第二に、ずっと作り続けてくれそうな、

今後も見続けられそうな方。

せっかくなので、

ゆこもりが続く限り、お付き合いさせてもらって、

作品を見られる方がいいですよね。

作家さんは、手を動かし続けてなんぼ、

ギャラリーは、展覧会などで、作家たちの仕事を

発信し続けてなんぼ、な気がします。

ゆこもりでお願いしている作家さんは、

偶然なのですが、

違う世界から、ものづくりの世界に入って来た方が、

非常に多いのです。

ある方は、建築関係から。

また、ある方は、教員の世界から。

公務員だった、という方もいらっしゃいます。

それは、ある覚悟を決めて入って来るということ。

だから、作り続けることには貪欲な方ばかりです。

無論、生まれ持ってのクリエーターで、

小さい頃から、絵を描いたり、

何かを作ることに夢中で、いつの間にかここまで来た、

という根っからの作家さんもそうですね。

あと、私の個人的なことなのですが、

”わざとらしい”と感じるものはダメですね。

これも、かなり感覚的なものなので、

なんとも言いようがないのですが、、、。

話は、変ってしまうかもしれませんが、

世間的には、好感度が高いと言われている

”ベッキー”は、私は嫌いです。

どうしてなんだろう、、、と思っていたのですが、

ある時、あだ名をつけるのでブレイクしている有吉が、

ベッキーのあだ名を”元気の押し売り”

ってつけた時、”なるほどっ!”と思いました。

私からすると、わざとらしいのです。

勿論この場合、正確には、

ベッキーのテレビで演じているキャラクターが嫌い、

ということになります。

素のベッキーは、ネクラだったらいいな♪

と思います(笑)

その方が、人間っぽい(笑)

なんだか、取り留めのない話になってしまいましたが、

色々と偉そうに聞こえたら、すみません、、、。

ゆこもりの展覧会を見て頂く上での

今後の参考にして頂けたら、嬉しいです。

                                        

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