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~新進気鋭作家シリーズ 24~
松橋かおり 陶展 ~冬じたく~
10/31(土)~11/29(日)の土、日、祝日
(10/31、11/1、3、7、8、14、15、21、22、23、28、29)
ちいさなお子さんのママさんである、松橋さん。
元来の柔らかで、ホンワカした作風がより、“深化”しました。
長野初個展です。
今回は、冬へ向けての一家団欒の必需品である
土鍋やグラタン皿の他、皿、鉢などの食器、花器などが出品されます。
子供用の食器もありますので、是非、お立ち寄り下さい。
初日は、松橋さんがいらっしゃいますよ~。
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以前に、ご紹介しましたが、
セラパにて、開催中の展覧会に
やっと行ってきました!
いや~、やっぱり良かったです。
今までも、見てはいましたが、
新たな発見が改めてありました。
びっくりしたのは、陶芸以外にも
書を嗜んでいた事は知っていたのですが、
それ以外にも、中学生の頃には既に
写真に興味を持っていて、初めて見たのですが、
とても素晴らしかったです。
さらに、中学時代に、
絵を藤島武二!!に習っていて、
後々、旅行記などを、絵で残しているのですが、
これがまた、素晴らしいのです。
ほんと、多彩な方だったのです。
それで、肝心な陶芸です。
私は以前、慾袋についてお話しましたが、
久々に見ると、その意欲的な作風に改めて驚きました。
割れたところを金継ぎしているのですが、
継いだ所をさらに蒔絵にしているのです。
光悦や乾山に影響を受けていた感じですね。
それ以外でも、挙げたらきりがないのですが、
呼継茶碗の銘「ねこなんちゅ」なんて、
天正の黄瀬戸の小皿に合わせて上部を作り、
金継ぎしたんですよ~。
しかも、銘がいいんです!
皆が、”珍ワン珍ワン”って言うから、
じゃ、猫だったらなんていうだろう?
というところから来た、とのこと。
はぁ~、いちいちため息ものでした。
今回は、志野茶碗も
気になるものが多かったです。
例えば、銘「おらが秋」
カセた感じが、志野っぽくはないのですが、
すごくいい雰囲気でした。
あと、焼締茶碗銘「沖の石」は、
石が思いっきりはぜていて、
”茶碗にならない土はない”と言っていた、
半泥子さんらしい一品でした。
まだまだ、紹介したい作品があるのですが、
今回はこれまで。
セラパを皮切りに、
松屋銀座、そごう美術館(横浜)、
萩美術館(山口)、三重県立美術館と巡回します。
絶対に行きましょうね~。
”岐阜現代陶芸美術館”
http://www.cpm-gifu.jp/museum/
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11/15(日)まで、開催中です。
中学校の先生をしながら、
風景を超えた絵を描いた人です。
残念ながら、38歳で、登山中に亡くなってしまいました。
珍しく2回もアンコール放送をしていましたね。
実物は、とても繊細で精妙で、
崇高ですらありました。
描いた対象は、本当に何気ない風景で、
なんでわざわざここを描きたかったのだろう、、、
私は、ブナの木を描いた絵がとても気に入りました。
確かに、ブナの木は描きたくなるんですよ~。
(描いたことはありませんが、、、)
ブナ林はホントきれいなんです。
この絵は、前にガラスも入っていなかったので、
表面の質感もより分かって、良かったです。
その他にも、”山の暮らし”や暗く深き渓谷の入口Ⅱ”も
とても良かったです。
なんでもそうなのですが、
犬塚さんの絵は、特に実際に見ないと駄目です。
見ていても、その都度、見え方が違うのです。
必見です。
敷地内も紅葉して、いい雰囲気でした。
”梅野記念絵画館”
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ゆこもり初の漆の展覧会、お見逃しなきように!
展覧会風景ですが、
藤野さんの作品は、とても多様で、
多面性があります。
基本の竹やヒバ材に、
布を巻いたり、乾漆でコブを付けたり、
箔をちりばめたりしています。
置物でも、敷物でも、両面と言うか、
どこの面を向けても、
違った雰囲気を醸し出してくれます。
ある敷物などは、
マーク・ロスコを彷彿とさせる雰囲気です。
一面の中でも、下地を絶妙に変える事で、
表面の質感が、絶妙なのです。
まさしく絵として、飾れる位だと思いました。
是非、実物を見に来て下さいね!!
あと、いつも取材をして頂いている
”松本経済新聞”さんに掲載してもらいましたので、
是非、チェックしてみてくださいね!
”松本経済新聞”http://matsumoto.keizai.biz/
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藤野征一郎漆芸展ですが、
展覧会会場をアップします。
作品の写真が撮りづらいので、
引きの画だけにします。
例えば、DMの作品も、
置き方を、複数変えられるようになっています。
そして、漆らしいツルっとした、キレイな面と
割ったままの荒々しいヘギ面のコントラストが
より漆のキレイさを際立たせています。
是非、実際に作品を見に来てくださいね!
あと、いつも取材をして頂いている
”松本経済新聞”さんに掲載してもらいましたので、
是非、チェックしてみてくださいね!
”松本経済新聞”http://matsumoto.keizai.biz/
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初日の3日(土)には、
藤野さんに”金継ぎ”について、
レクチャーして頂きました。
実際には、塗ったり、乾かしたり、削ったりと、
ほんのさわりでしたが、
アウトラインをお話して頂いてから、
実際に、欠けたお皿を使って、
やり方を見せてもらいました。
金継ぎのお話ではありましたが、
漆芸の技法のいろいろについて、
教えてもらった感じでした。
それにしても、漆芸と言うのは、
かくも忍耐の要るものなんだと、
改めて思った次第です。
おいで頂いた皆様、ありがとうございました!
今回の模様は、
いつも取材をして頂いている
”松本経済新聞”さんに掲載してもらいましたので、
是非、チェックしてみてくださいね!
”松本経済新聞”http://matsumoto.keizai.biz/
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