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ゆこもり 10月の企画展は、、、

10/3(土)からですHujinodmweb

                                        

さて、10月は個展としては、

当店初の漆芸です。

~新進気鋭作家シリーズ 23~

藤野征一郎 漆芸展

『用と美のはざまで』

10/3~25の土、日、祝日開廊します。

(10/3、4、10、11、12、17、18、24、25)

他の日は、あらかじめお問い合わせ下さい。

石川にて、制作している藤野さん。

漆本来の質感とともに、独自のフォルムは秀逸です。

長野での展覧会は、初開催となります。

器、箸、敷板、壁掛け、オブジェなどが出品されます。

漆素材のさらなる可能性と、

作品の多様性を是非、ご高覧ください!

そして、、、

初日10/3は、

藤野さんに在廊して頂き、

14:00からは、『金継ぎ』について、

お話して頂きます。

金継ぎとは、欠けた陶器を直す技法です。

漆、金箔を使って、補修するんですね。

時間、手間のかかる物なので、

工程など大まかなお話をしてもらいます。

興味のある方は、是非お気軽にお越し下さい。

勿論、入場無料です。

                                        

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kino workshop展Ⅱ 無事終了です

皆さんありがとうございました!1000

                                        

今回も、いろいろな方においで頂きました。

いつもありがとうございます!

今回は、ソファやカウチがあったので、

とてもゆったり、まったりな展覧会でした~。

今後とも、kinoworkshopさんをよろしくです!

                                        

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kino workshop展Ⅱ 作品紹介 その2

明日、あさってまでですよ~。

                                        

さて、とうとう終了間近になりました。101

今回は、いろいろな作品があるのですが、

まずは、タタメルテーブル。

これは、名前の通り、

畳めて、持ち運びに便利です。

次は、MARUSARA。102

7、8、9寸サイズがあり、

色は、全て木の色です。

キレイですよ~。

後は、kinoさんの代表作である、103

ビー玉ランプを初めとするあかり。

とてもいい雰囲気を演出してくれます。

そして、最後にサイドボード。104_2

これは、いろいろなレイアウトが出来るので、

空間構成にいいですよ。

いつもお話しているのですが、105

写真では、色合いや風合いがなかなか伝わりません。

是非、実際に触れて下さいね!

                                        

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白洲次郎 チャーミングライバル

今晩22時より、NHKにて放映します!

                                        

白洲次郎・正子さんと言えば、

当ブログでも紹介した武相荘の主ですね。

その夫妻のドラマを一昨日から三夜連続でやっています。

その最終回が今夜ですよ~。

昨日も再放送を見たのですが、

本当に次郎さんはかっこいいです!!

世間的には、正子さんが有名かもしれませんが、

GHQに、唯一の従順ならざる日本人と評された次郎さん。

”プリンシプル”を生涯貫き、

戦前、いろいろあって、いち早く疎開して、

武相荘にてお百姓さんやり、

吉田茂首相に乞われて、側近になった方です。

それより何より、正子さんとの関係が素敵です。

奥様に、”君が必要なんだ!”

”君は、チャーミングライバルなんだ”と堂々と言える。

そんな関係って、いいですよね~。

ほんと、ため息が出ます、、、。

                                        

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kino workshop展Ⅱ 作品紹介 その1

3 今回は、イスいろいろあります!4_2

                                        

さて、お待たせしました、作品紹介です。

まずは、スタンダードなイス。

スタンダードと言っても、

肘当てを絶妙な長さにしてあったり、21

細かい工夫がしてあります。

次に、ちょっと変り種なイス。

収納を兼ねていたり、

おにぎりのカタチだったり、

お子さんに人気です。

そして、スツール。65

鞍をイメージしたりして、カッコイイです。

さらに、ソファもあります。

特に、畳やフローリングで使うのに

ちょうどいい”カウチ”は以前から人気です。

カップルズシートで、

二人で座るのにちょうどです。 87

これを置いてから、仲良くなった

カップルも居るとかいないとか(笑)

そして、今回、特注で急遽作って頂いたのが、 9

”座イス”です!

和室で、座りづらいことってありませんか?

でも、なかなかいい座イスって、

ないな~と思っていました。

そこで、kinoさんにお願いしたら、

とても良いものを作って下さいました~。

優れもので、座りやすいのは勿論、

簡単に畳めて、金具はいっさい使っていないんです。

いや~、すごいっ!!

是非、実際に座りに来て下さいね。

21,22日は、作家さんがいらっしゃいますよ~。

                                        

そして、松本経済新聞さんに、

記事を掲載してもらいました。

是非、ご覧下さい。

http://matsumoto.keizai.biz/headline/493/

                                        

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kino workshop展Ⅱ 展覧会風景

今週末から、5日間開廊します40

21,22日は作家さんがいらっしゃいます。

                                        

さて、大好評のkino workshop展Ⅱですが、41

今週末からの5連休中は開廊していますので、

是非、お越し下さい。

21,22日は作家さんがいらっしゃいますよ~。

今回の会場は、

何時もにも増して、

居心地が良くなっています(笑)42

お時間に余裕を持って、

お越し下さいね。

松本経済新聞さんに、

記事を掲載してもらいました。

是非、ご覧下さい。

http://matsumoto.keizai.biz/headline/493/

                                        

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鴻池朋子 インタートラベラーinオペラシティーアートギャラリー

9/27までです(ネタバレあり)30

                                        

飛ぶ鳥を落とす勢いの作家、

鴻池朋子さんの展覧会です。

以前、ご紹介したネオテニージャパン展にも

出ていましたね。

無から有を産み出す作家さんたちには、31

いつも尊敬の念を抱きますが、

特に、その人しか成し得ないであろう、

独自の世界観を構成する方は、

本当にすごい!と思います。

勿論、ゆこもりの展覧会でも、

毎回、そういう方達をご紹介しているのですが、

鴻池さんも、この方しか成し得ない世界を創造しています。

オペラシティーギャラリーは、

恥ずかしながら、初めて行ったのですが、

会場をとても有効に使っていらっしゃいました。

赤い壁に、むせかえるカサブランカ花の香り

インタートラベラーの配置の遊び。

オオカミもチョコンと居ました。

そして、最後には、赤ん坊の巨大な頭部。

そこにいたら、まるで自分が赤ちゃん頭部の

周りを回っている錯覚に陥りました。

警備員さん、大変だろうな(笑)

この世界、絶対見る価値あります。

http://www.operacity.jp/ag/exh108/

                                        

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第一回所沢ビエンナーレ 引込線

9/23までです20

                                        

昨年のプレイベントを経て、

開催中です。

西武鉄道の旧車両工場を 21

会場に使ったアートイベント。

作家さんの自主運営だそうで、

”吸引力のある磁場をつくり出したい”

という意欲的な意図通りの展覧会でした。

第一回ということもあり、

いろいろあったでしょうが、22

本当に頑張って欲しいです。

なんせ、会場の雰囲気、キャパがすごい!!

いつも思うのですが、

その会場の歴史から醸し出す雰囲気、

重み、空気感、というのは、

そこでしか味わえないもので、

絶対的なものだと思います。

庭園美術館しかり、発電所美術館しかり、

アルテピアッツア美唄しかり、、、。

今回の旧車両工場もそんなところで、

見ていたときに近所のおじさんと言う方が、

ここの謂れを教えてくれたのですが、

昔は、陸軍の施設だったそうです。23

あわよくば、それぞれの作品が、

この場所を凌駕するようになれば、

と思います。

(すっごい、難しいことでしょうが、、)

http://www.tokorozawa-biennial.com/

                                        

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ワークショップを今週日曜日も特別にやりますっ!

13日に作家さんいらっしゃいますよー2009dm2web

                                        

さて、大好評だった

オイルメンテナンス講座ですが、

日曜日の11時からやります!

特に予約はいらないですが、

数に限りがあるので、

多数のときは、

先着順でご容赦下さい。

待ってま~す!!

追記 松本経済新聞に掲載されました!

http://matsumoto.keizai.biz/headline/493/

                                        

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越後妻有トリエンナーレ2009雑感 その2

ネタバレあり、見てない方は後で!

                                        

さて、妻有トリエンナーレの続きです。99

まずは、先回ご紹介した”こころの花”

ライトアップを見ました!

キレイでしたよ~。

                                        

その4 山崎龍一 "culture bound syndrome"10

以前から、大好きな作家さんです。

あっ!という間に手の届かない

作家さんになってしまいました、、(グスン)11

空間は、以前小学校だった所で、

教室ごとに作家さんが展示しています。

そんな中、山崎さんは一味違います。

写真のように、作品が

ひょっこりと顔を出しているのです。12

多分、かなりの方が、

見逃しているんじゃないでしょうか?

既に見た方で、このブログを見て、

悔しい思いをする方もいらっしゃるかも!?

かく言う私も、1回目は見事にスルー(笑)

2回目も他の方が気付いて、

初めてわかった次第です。

                                        

その5 福屋粧子 ”森のひとかけら”13

ブナ林の中に、

沢山の白いブランコを設置しています。

乗るとまるで、ハイジ気分!14

「ペーター!!」と叫んでしまいそうです。

辿り着くまで、10分以上歩くのですが、

その価値アリです。

普段なら、行かないかもしれない所に、

こうしてアートを置くことによって、

その場所の良さを再発見するという、

アートの力の王道的使い方ですね。

                                        

その6 松澤有子 ”enishi"15

膨大な作業量により、

作品が成り立っています。

気が遠くなりそうです。16

それを支えたのは、集落をはじめとする

地域の皆さん。

特に、おばあちゃん達が、

朝から晩まで、ひたすら作業を手伝ったそうです。

お手伝いをしたおばあちゃんにお会いして、

お話したのですが、

本当にキラキラしていました!

これこそ、アートの力!!

素晴らしいですね。

                                        

その7 クリスチャン・ボルタンスキー ”最後の教室”17

2006の時に、出来た作品で、

当時、当ブログでも紹介した、

その後も、存続していて、

3年後見ても、やっぱり面白かったです。

外人さんは、こういうのを

やり慣れているな~、と

つくづく思います。

                                        

いずれも、アートの力を

改めて感じさせてくれる

力強いものばかりでした。

私も、頑張らねば!と

改めて決意させてもらいました。

3年後も、あるといいな、、、。

                                        

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kinoworkshop展Ⅱ ワークショップやりました!

面白かったですよ~!10

                                        

11

今回は、オイルメンテナンスについて

分かって頂く為に、

コースターを実際にやすりがけして、

オイルをぬってもらいました。

途中、焼印や刻印を入れてもらい、12

制作の奥の深さと、

ちょっとした事と思うことでも、

手を抜くと作品に反映すると言うことが、

改めて理解できました。

ほんと、ものづくりというのは、すごいです!13

写真は、、、

まず、やすりがけ

       ↓14

   刻印を押したり

       ↓

   焼印を押したり

       ↓

さらに、やすりがけをして、、

       ↓

オイル(今回は荏胡麻油)を塗ります

そして、しっかり乾拭きして、

乾かしたら、はいっ!出来上がり~。

一時間ちょっとの作業工程でした。

~追記~

ワークショップが好評だったので、

ご希望の方は、随時受付します!

但し、作家さんはいらっしゃらないので、

代わりと言ってはおこがましいですが、

ゆこもりがお伝えします。

数に限りがありますので、お早めに~。

追記 松本経済新聞に掲載されました!

http://matsumoto.keizai.biz/headline/493/

                                        

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kino workshop展Ⅱ 始まります!

『おさめる おさまる』Kinoworkshopweb

                                        

9/5~27の土、日、祝日に開廊します。

先程、搬入が完了したのですが、

とってもいい感じです。

イスやソファ、机などの家具や灯り、

お盆などの器など様々な木工作品があります。

9/6(日)には、ワークショップがあります。

コースターを作ってもらうことで、

オイル仕上げについて、メンテナンス方法など

いろいろ知って頂くものです。

11時~と14時~で、14時~に若干の余裕があります。

費用は、1000円です。1時間強ほどかかります。

良かったら、お問い合わせ下さい。

                                        

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越後妻有アートトリエンナーレ2009雑感 その1

継続するということ2009

                                        

やっと行ってきました~!!

今回は、バタバタしていて、

残り二週間を切っての3年ぶりの再訪です。

さて、継続性について。

続けることのすごさ、素晴らしさを

いつも痛感しているのですが、

この妻有でも勿論あります、

3年前に見たもので、

さらに深化を重ねていたものが。1_2

その1 こころの花

これは、何故か今回、トリエンナーレには

参加できなかったそうですが、

今回は、中平集落の皆さんと作家の菊地さんが、

頑張って実現させました。2

夜は、8時くらいまでライトアップしているそうです。

きっとキレイだろうな、、、。

三年前に見て、ベスト3に入ると思った傑作です。

タイトルがまたいいですよね~。3

ウエディングドレスを着て、新婚さんが来たりもしたそうです。

福武ハウスの近くなので、是非!

(注:入場料が300円かかりますよ)

その2 脱皮する家4

日本大学芸術学部 彫刻科の有志が

廃屋にひたすら鑿を入れたものです。

三年前に既に完成しているものですが、

そのまま公開しています。5

当時、削り続けた学生、助手さんとお話出来ました。

本当に良い経験だったそうです。

とても、大変だったけど(苦笑)とのこと。

そりゃそうですよね~、

平日は授業を東京で受けて、6

土曜日に妻有に行って、

月曜の一限目に間に合うように

帰って来る生活が三年続いたんですから!

本当に、その圧倒的な仕事に感動します。

その3 LIFE works+みどりの部屋プロジェクト7

酒百(さかお)宏一さんという、

藝大出身の作家さんのブースです。

これには、三年前にとても感動しました。8

というのは、色々なプロジェクトがある中で、

これは、集落の方々にいろいろ話を聞き、

半年雪に埋もれるので、

いつも緑に溢れているものにして欲しい、

という要望から生まれたものなのです。

土着している、とその時思いました。

しかも、酒百さんが一貫してやっている

フロッタージュ(本体を汚さない拓本みたいなもの)を

使っているなど、本当に絶妙な所から産み出された

プロジェクトなのです!!!

三年越しでやっと酒百さんに偶然会えたのですが、

フロッタージュを始めたのも、

本当に紆余曲折からだそうで、

なんというか、、、人生の機微を心底感じました。

写し取った葉っぱも三年前より確実に増えていて、

集落の人々の熱意が感じられました。

3年前からのものを紹介しましたが。

継続性で言えば、一番すごいのは、

なんといっても棚田ですよね~。0

本当につくづく芸術作品だと思います。

さあ、まだ10日間あります!

まだまだ遅くないです。

是非見に行きましょう!!

                                        

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