継続するということ
やっと行ってきました~!!
今回は、バタバタしていて、
残り二週間を切っての3年ぶりの再訪です。
さて、継続性について。
続けることのすごさ、素晴らしさを
いつも痛感しているのですが、
この妻有でも勿論あります、
3年前に見たもので、
さらに深化を重ねていたものが。
その1 こころの花
これは、何故か今回、トリエンナーレには
参加できなかったそうですが、
今回は、中平集落の皆さんと作家の菊地さんが、
頑張って実現させました。
夜は、8時くらいまでライトアップしているそうです。
きっとキレイだろうな、、、。
三年前に見て、ベスト3に入ると思った傑作です。
タイトルがまたいいですよね~。
ウエディングドレスを着て、新婚さんが来たりもしたそうです。
福武ハウスの近くなので、是非!
(注:入場料が300円かかりますよ)
その2 脱皮する家
日本大学芸術学部 彫刻科の有志が
廃屋にひたすら鑿を入れたものです。
三年前に既に完成しているものですが、
そのまま公開しています。
当時、削り続けた学生、助手さんとお話出来ました。
本当に良い経験だったそうです。
とても、大変だったけど(苦笑)とのこと。
そりゃそうですよね~、
平日は授業を東京で受けて、
土曜日に妻有に行って、
月曜の一限目に間に合うように
帰って来る生活が三年続いたんですから!
本当に、その圧倒的な仕事に感動します。
その3 LIFE works+みどりの部屋プロジェクト
酒百(さかお)宏一さんという、
藝大出身の作家さんのブースです。
これには、三年前にとても感動しました。
というのは、色々なプロジェクトがある中で、
これは、集落の方々にいろいろ話を聞き、
半年雪に埋もれるので、
いつも緑に溢れているものにして欲しい、
という要望から生まれたものなのです。
土着している、とその時思いました。
しかも、酒百さんが一貫してやっている
フロッタージュ(本体を汚さない拓本みたいなもの)を
使っているなど、本当に絶妙な所から産み出された
プロジェクトなのです!!!
三年越しでやっと酒百さんに偶然会えたのですが、
フロッタージュを始めたのも、
本当に紆余曲折からだそうで、
なんというか、、、人生の機微を心底感じました。
写し取った葉っぱも三年前より確実に増えていて、
集落の人々の熱意が感じられました。
3年前からのものを紹介しましたが。
継続性で言えば、一番すごいのは、
なんといっても棚田ですよね~。
本当につくづく芸術作品だと思います。
さあ、まだ10日間あります!
まだまだ遅くないです。
是非見に行きましょう!!
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