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6年前のことですが、
岡本敦生さんという彫刻家さんの作品と
出会いました。
それは、大きな石を何十分割にして、
それぞれをある一定期間、
いろんな人に持ってもらい、
期間後、元に組み直すというものでした。
その時、次の参加者を募集していて、
ちょうど参加することができ、
そして、あっという間に5年が経ち、
前日、石を返却しました。
この5年は、かなり激変だったので、
いろいろ思い出し、少し名残惜しかったです。
ちなみに、Volume of Lives Vol.2 の No.37の石です(写真右)。
ず~っと、せんきの湯の上がり湯の湯船に浸かっていたので、
かなり色が付きました。”小原庄助石”です(笑)
6月には、組み直した石が、ギャラリー山口とギャラリーユマニテにて、
展示されるそうです。詳細はまた、、、。
今回は、、、
林さんは、志野を一窯焼いて来ました。
抹茶茶碗をはじめ、ぐいのみや徳利などの酒器、
湯のみ、急須、水指などなど。
まずは、ぐいのみを紹介します。
以前、行って来た”暁斎(きょうさい)”展についてです。
平日に行ったので、駐車場で少し待ちましたが、
思ったほどは混んでいませんでした。
全部見終わるのに、3時間かかりました。
暁斎のすごい所は、大きいものでも
構図や描写が破綻していない所です。
見れば見るほど、”こんなところにこんなものが!”
という発見があります。そして、ひとつひとつが
主人公なのです。
私は、平面は不勉強ですが、そんな私でも
この人の画力はすごい!とつくづく思いました。
以前もお話しましたが、一芸に秀でた人は、
基本がしっかりしています。
なにせ暁斎は、齢7歳にして、浮世絵師に入門し、
その後、10歳で狩野派に入門。
19歳という異例の若さで、画号を受けます。
あと、あまり時代のせいにはしたくはないのですが、
この異彩は、時代性があったからだと思いました。
江戸末期から明治維新、明治22年までという
激動の中で、絶妙に時代の空気を読み取っていた気がします。
京都博物館の若冲、蕭白、暁斎の流れ、、、すごいです。
遅れなせながら、見て来ました。
巡回展なのですが、牧歌的で
とても松本らしい企画でした。
アンカーさんは、始めて知ったのですが、
スイスでは、人気画家だそうですよ~。
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/p3/p3-index.html
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